自分の存在を見捨てられたメンヘラ
白黒つけたがるメンヘラは灰色の日本では生きにくい、と思っていた。いつも私には「白」か「黒」しかなかった。
それが最近やっと、「白と黒」もある。と気づいた。自分の中に
「白と黒」の心が同時にあることを直視できるようになった。
私は前彼のことを「好き」で「嫌い」だ。部分的な話じゃなくて、本質的に。それは自分と似ていて、似ていないから。
似ているところが好きで、似ていないところが嫌い、なわけじゃない。
どちらかというと、似ているところが嫌いで似ていないところが魅力的。でも、考え方は似ているところがないと相容れない。
「白と黒」と「限りない灰色」。それらが同時に存在することもある。
ところで、3日掛かりで、『17歳のカルテ』という映画を見ました。17歳の女の子が精神病棟に入る話しで3日かけないと痛々しくてみていられなかった。
入院している彼女らと私とでは病名をつける医者がいるかどうかの違いだけ。
なんだー私は20年も発育不全かよ?と嫌になってしまった。成長遅すぎなメンヘラだ。今頃思春期なのかなあ、かなりかっこ悪い。
心理分析みたいなものに興味がないわけじゃないけど、今までわざと近づかないできました。
『アダルトチルドレン』とかさー、親のせいにするその根性が気に入らなかったのよ。産んでもらって、服着せてもらって、食べさせてもらって学校行かせてやった挙句の果てが、「親が悪い」だって?
ふざけるな、イヌだって三日飼えばそんな恩知らずなこと言わねーよ、ケッ、ってその中身もよく知らないまま現象だけ見て、安易に飛びつく甘ちゃんはヤダナーって思っていたんだ。
でも、『17歳のカルテ』でウィノナ・ライダーが診断された「境界性人格障害」っての、ちょっとネット検索したらなんか納得いっちゃうところがあって、私の場合親が悪いんじゃなくて子供の頃からの自分の感受性の問題大、でただそうして根っこのところをちらっとでも見られて安心した。ってメンターのように賢い友達にメールしたら、本当にそう思うなら一度ちゃんと病院に行ったほうがいいよ、とマジ勧められちった。
やば、「こいつマジヤバ」って実は思われてた?
「境界性?」ってのは最初の頃神経症と精神病の境界あたりに症例だったんでそういう名前なんだそうだ。読むとかなり思い当たるし、人口の2%ぐらい、って書いてあったので、50人に一人なら当てはまっててもおかしくないだろうな、とは思う。
17歳のカルテ
私は精神病なんて信じない。
世の中の2%にその症状が出ていたらビョーキだろうけど、98%に出ていたら?不安を抱かない2%の人間を病人扱いするだろう。そんなもんだ。そう思っていた。
ところがだんだん時間が経つにつれて、いつも鋭い指摘をしてくれる賢い友がこんなふうにいうってことは自分で思ってるより深刻なビョーキなのかも?って気がだんだんしてきた。
なによりこの『境界性人格障害』ってのは、表面的にはいろんな症状があるんだけど、根っこの部分では「見捨てられ感」が強いのが特徴で、自分で自分を見捨ててしまって正当な自己愛を持てないんだそうだ。
見捨てられていないのに見捨てられたと感じてしまうことがよくあり、
ちょっとしたことで自死したくなったりするんだそうだ。
いわく?
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見捨てられていないのに見捨てられたと感じてしまうことがよくあります。
たとえばなにかの選考に自分が漏れたような場合にも、まるで自分の存在そのものが見捨てられたように感じることもあります。まだ他にチャンスがある時でも、見捨てられたんだという絶望感が支配してしまい、希望を持とうとしなくなってしまいます。
他人からちょっと批判されたりすると、すぐに見捨てられること結びついて絶望したり、あるいは逆に怒り出したり、復讐行動に出たりします。別に人格を否定されたわけでもないのですが、状況を冷静に判断できずに、過剰な反応をしてしまいます。
現実への対処能力が低いために、いろいろと失敗をしやすいのですが、その失敗がさらに見捨てられ感を強化します。まだ希望が残っているのに、どうせダメなんだと思い込んで人生のチャンスを自らつぶしてしまいます。
見捨てられる恐怖によって、親からの精神的な分離独立が阻害されたままですので、自分が何者なのかわかりません。また、何者かになることもできません。私は誰なのか、どうしてここにいるのか、と問い続けますが、答えが出ません。
・・・現実を正しく認識できないので、肥大した「一体感への夢」を追い続けることになります。
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なにこれ?私の人生そのものじゃん。
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