メンヘラの出会いの予感
あなたに『女の勘』てありますか?あなたは勘が鋭い方ですか?
私は初めて出会った男性と、「この先この人となんかあるかもー」と思ったことはたいていはずれません。といってもそんなに数多くないんで、あまりあてにならないかもしれないけど。
高校一年のとき、一人一人前に出て自己紹介のスピーチする機会があって、男の子にあんまり興味なかったんだけど、
「あ、この人とは高校時代になんかあるんだろうな」
と思った人とはやっぱり一悶着あって、以来そういう勘の存在を自覚するようになりました。それまではね、一目惚れ、ってことはあってもそういう予感はなかった。
その時は、全然好みのタイプでもなんでもない人なのに、そんな予感を感じてしまったの。
以来、その予感は具体的な形ではないので、思いがけない展開にびっくらこいてしまうことばかりなんだけど、でもいつも当たってきた。
で、今拘ってる元彼は、というと、仕事の関係で人に紹介されて出会った。私は直接彼と取引関係になかったので、仲介人を介して、「あ、ども」みたいな素っ気無い出会いだったんだけど、会った途端彼の顔が輝いたように見えて「この人とこの先なんかあるかも。」と久しぶりに感じた。
これはもう、メンヘラの感情とは関係ない予感なの。だって、その時私には亭主がいたし、歳が離れているし、ルックスは全然好みじゃなかったんで相手のことを恋愛対象とは全然考えなかった。にも拘らず、そんな予感が働いた。
やがて、それから数年たってその予感は現実のものとなったのだけど、
「やっぱり当たった?」
って気持ちよりも、その恋は、久しぶりにやっと火をつけてみようと思えたのに、あまりはじけることのなく、火の玉のままポトッと地面に落ちてしまった線香花火のように終わってしまい、
「えっー、私が感じた『何かあるかも』の『何か』は、この程度のことだったの?」
と肩透かしを食ってしまった、という印象の方が強い。
こんなほんの一瞬のことを何年も前にあんなふうに感じるだろうか?ということがどうにも納得できないの。
だからね、メンヘラだけど、この先まだチャンスあるんじゃないか、って淡い期待を抱いてしまう。まだまだあの程度で私の予感を終わらせたくない、っていう意地みたいなものも働いている。
実際は彼と本当の意味で出会って、別れて、そのことでこんなふうにいろんなこと考えられるようになって本気で生きる気になって、ここでいろんな人と出会っていろいろ影響受けて劇的に人生変わったからそれも含めて「何か」なら、間違いなく彼は人生変えちゃう大事な人だったわけで、大当たりなんだけど、・・・だけど、こんなふうに彼のいないところで一人相撲してるのはやっぱり空しい。
稽古して、鍛えて、強くなるから、そしたら相手にして欲しい。昨日書いたことと矛盾するんだけど、これもまたメンヘラ女の正直な気持ち。
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